戯言と作品レビューや分析のブログとその時の思いつき。
タンブラーはじめました

月14日はガチムチパンツレスリングで有名なビリー・ヘリントンさんの誕生日だそうで、ニコニコで祭りが起こっていた。7月15日の朝3時のマイリスト登録ベスト100はこんな感じ。

Gachiranking0715

ガチムチ73
初音ミク7
MAD7
東方5
ゲーム3
アイドルマスター2
その他3



ランキングは朝の6時でリセットされるので、そのタイミングで動員をかければゲリラ的にランキングを操作する事はできる。日がのぼるにつれて普通の動画も増えてくる。で、一日揉まれた結果がこのグラフ。

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黎明期に噂で聞いていたものの面倒くさくていかず、ブームになってからは恥ずかしくていけず、ようやくこの前メイド喫茶なるものにいってきた。サンプルが二軒なので全然総括的な文章ではないですと注意書きをしておいて。

■普通のカフェの付加価値としてのメイド。
 値段も普通のカフェと変わらず、カフェごはんとドリンクがある。
 ウエイトレスさんがメイドさん。接客の時に、喋りかけてくれる人もいる。
 自由に書き込めるノートとかが置いてあって、客とメイドの間でまたーりコミュニケーションをとるというような感じ。
 全くアニメとかみない友人を一緒につれていったのだが、ちょっとうるさいウェイトレスがいる感じと評していた。
 いわゆるメイドとゲーム的な付加価値も無い店だった。
 自分の中でのメイド喫茶のイメージに近かった。

■メイド中心主義
 ポイントが溜まれば溜まる程、サービスが向上するというシステムをとっている店があった。
 例えば、学食アフィリア・キッチンズ。正確には、メイドではなく魔法学園の後輩になるわけだが。
 このランクシステム、オフィシャルページに詳しくまとめられている。
 サービスランク/フレンドリーランク/リスペクトランクと3つのパラメーターが設定されているのだ!
また、ランクが高い人が来ると低ランクの我々の接客は打ち切られたり、注文を受ける時の姿勢から呼び方まで何から何まで違っている。ウエイトレスさんに一任というよりは、ある程度のマニュアルが存在しているわけだ。
 以下オフィシャルウェブから、ちょっとまとめてみた。括弧内は引用。

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アニメを真面目にみようと思い立って、いろいろと家電を買いそろえた。
二年くらい前になるだろうか。

いろいろと試行錯誤してきたが、時間の無駄といおうか、絶望することが多かった。
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いとうのいぢ絵が見たくてソフマップで中古を衝動買い。



 主人公である亜梨須(ありす)は「夢」の世界にある日突然迷い込んでしまう。
 そこはどことなく不思議の国のアリスの世界っぽく、しかも女の子しかいない。
 世の小さな女王様、内気な帽子屋さん、人間に変身できるねこさん、立ち絵が微妙に違う13人の兵隊さんなどなど。
 そこで訪れるゆるいハーレム展開。

 他にも、主人公と同じく外の世界から迷い込んで来た女の子がいる。深識という名前で、このお話のメインヒロインとなる。
夢の世界の住人たるキャラクター達はそれなりに個性が強い。

 いとうのいぢ名義の作品、例えば『ななついろ★ドロップス』や『Peace@Pieces』がストーリーをメインにして、濡れ場が挟まるというような構成なのに対して、伊藤雑音名義の『ALICE♥ぱれ〜ど』はエロスに一直線で、何処をクリックしてもたいていは濡れ場になる。いとうのいぢさんといえば、ハルヒやシャナのキャラクターデザインで有名なわけで……げふんげふん。

 つまり、ヒロインの構成とは提供できる濡れ場のパターンになるわけだ。スレンダーなタイプから巨乳タイプまで、内気なタイプから積極的なタイプに至るまで、和服の女の子から猫耳なメイドさんに至るまでが全方位的に揃っている。

 いってみればこのゲームの中で、ヒロイン達はプレイヤーたる男子の欲望を反映する属性を付与されている。
 一方、メインヒロインたる深識は無色透明で中立的な性格づけである。とりたてて個性的でもない。衣装も普通だし、そもそも濡れ場自体が極端に少ない「普通」の女の子なのである。

 ここからが面白い所なのだが、これからプレイする予定の人の為に一旦文書を切る。
 以下、ネタばれ全開で。
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最近時間が無くて更新できていませんが、どうしてもやり過ごせない事件が起こってしまったので。

秋葉原通り魔  事件発生現場の様子

自分が殺されていたかもしれない。
自分の友達が殺されていたかもしれない。

*

トラックが歩行者天国の通りに突っ込み、通行人をはねた。さらに運転していた男が路上で次々に通行人らをサバイバルナイフで刺した。18人が病院に運ばれ、うち6人が死亡した。
秋葉原で通り魔、6人死亡 「殺すため秋葉原に来た」

*

絶対に避けられない。
そして、本当に意味の無い殺人と意味の無い死でやるせない。

*

調べに対し、通行人らを刺したことを認め「人を殺すため秋葉原に来た。世の中が嫌になった。誰でもよかった。きょうは1人で来た」と供述しているという。警視庁は万世橋署に捜査本部を設置し、通り魔事件とみて捜査している。
秋葉原で通り魔、6人死亡 「殺すため秋葉原に来た」

*

ちょうど、大阪でコミックコミュニケーションという中規模の同人誌即売会に参加していただけに、つらい。

最近、ろくに休みも取れないということもあって、何週間も前からこのイベントを楽しみにしていた。
たかがイベントなのだが、飢えていたもので。

せっかくの日曜日、秋葉原に行って、浮かれていて、
ひとときの休息のそんな最中に、
どうして、死ななければならなかったのだろう。

コミケに行った帰りにでも、花を持って行こうと思う。

合掌。
 ジューヌ・ヴェルヌの海底二万里を読んだ。

海底二万里 (創元SF文庫)
ジュール・ヴェルヌ
4488517048


 一言でいえば、潜水艦にのって世界一周を旅する事になる学者先生と愉快な仲間たちによる冒険話だ。それだけの話なんだけど書かれた時代が1870年なのだ。解説の文書を読んでいるとこの時代には潜水艦は世界に存在していなかった。空想を拡げ、当時の深海に関する知識を総動員して、あり得ない冒険をでっちあげたわけである。

 「科学」や「自然」に対する捉え方が今とは全然異なっている。科学は万能であり、自然は汲んでも汲みつくせない無限の資源である。地球にはまだまだ未知の場所、未知の可能性がある。海底二万里での冒険。原住民との戦い、海底火山を背景にひろがるアトランティス大陸、南極に人類で初めて立つ、大ダコとの戦いなどなど。もっと、素朴に目の前にひろがる風景にも純粋な好奇心が現れている。海底で狩を楽しむ。発光するクラゲで真っ白になった海の中を突き進むノーチラス号、オーロラ、地球の海ごとに異なっている魚、生態系。クジラやイルカ、ジュゴン。地球上に冒険があった時代の作品なのである。

 藤子不二夫のドラえもん長編ではないが、科学的な「知識」や「教養」を物語の枠組みで伝えるような所もある。

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セーブデータが吹っ飛んでやる気がなくなっていたfateを1年ぶりくらいに再起動、高速スキップリードによりなんとか現状復帰し、桜ルートに進む。以下、ネタばれ全開。
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 前のエントリではサクラ大戦のカフェ閉店イベントのレポートを書いたので、参加しながら感じた事をまとめてみる。

 マンガ版のサクラ大戦を本棚から取り出して読んでみる。すると、歌謡ショウのネタがちりばめられているのに驚く。
 歌謡ショウというのは、サクラ大戦の主要キャストでやる演劇のことだ。平時は歌劇団として活動し、敵が攻めてくると華撃団として敵を撃破するというサクラ大戦の設定をリアルワールドで展開したものだ。サクラ大戦が一定数売れるとこの歌謡ショウ開催を許可されていたという噂もあるから、元々こういった劇場への展開をも視野にいれた設定だったのかもしれない。

 声優さんがコスプレをしてキャラクターになりきって演じるという企画である。最初は違和感があるのは確かである。声優さん本人がキャラと声優の身長差をネタにしたり、「花組の一部分を取ったら化組」と大喜利コーナーでネタにしたりするくらいである。歌謡ショウ自体の評価をするのが目的ではないのだが、とはいえハマればそれが見たくなるという不思議な魅力があるとだけ。

 で、この歌謡ショウ企画が何年も続く中で生まれた、ダンディー団や中嶋親方、掃除人の広井王子(という設定で前説をする)といったキャラクターがマンガ版では登場する。顔がまた本人に似ている。あの良い声で踊っているのだろうかとにやりとさせられる。もちろん、本筋はかっちりと進んで行くので予備知識が必要となることはない。とはいえ、歌謡ショウを見た事がある人なら思わず膝を打つ事間違いないしかけである。
#カンナ初登場シーンには、「海賊王にでもなればいいのに」といったような中の人ネタが登場したりもする。(カンナ=田中真弓=ルフィ)

 こういった連続性といおうか、ファンがファンでいるための仕組みという点ではサクラ大戦はかなり大それたことをやってのけたのではないか。歌謡ショウや太正浪漫堂はその中核を担っていただろう。

 コミケなどの同人誌即売会が、同人流通(?)が発達した今でも廃れないのは、同人誌を買うのに最も適したスタイルだというのもあるとは思うが(たとえば自分の好きなジャンルをくまなく巡って好きなものをみつけるなど)、参加する事に価値があるというイベント性もあるだろう。たまに参加する同人誌即売会で開幕前に並んでいる時、ここには同人誌を買う人以外はいないのだという奇妙な高揚感に包まれる。

 こういったイベントは、チウェのいう所の共通知識を生み出す場所になっている。共通知識については、『儀式は何の役に立つか』という本で考察されていた概念で、濱野智史さんがこうまとめている。
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GONZO+賀東さん+ドルアーガ
という組み合わせが気になったのでチェック。

ラスボスを倒したと思ったら、冒険の一番最初に戻ってしまう。という所で終了。
ループもの。
オープニングには普通の学園生活描写があり、後々絡んでくるのだろう。

何回も一面から繰り返される「ゲーム」に焦点をあてたもの。
ゲーム的リアリズムというやつでしょうか。

女性キャラに「らめぇ」と言わせたり、
敵にやられた人を空に浮かべて享年何年と出したり、
ギャグパートが、フルメタ短編のノリ。特殊なあるあるネタといおうか。
ただ、シリアスパートから浮いている様な気がしないでもない。

あとは、ループものなだけに、
何故ループしているのか、そのループから抜ける真の条件とは何なのか、
だれがどういうきっかけで目覚めるのか。
というお決まりのコースを通ると思うのだが、
どういうお話をそこに用意してくるのか。
嫌な予感がしながらも、楽しそうな気配も漂ってくるというところ。

ペルソナ3的な展開だとちょっと萎える。
サクラ大戦のカフェこと、太正浪漫堂の池袋ギーゴ本店がこの三月をもって閉店した。

 最後の最後にゲキテイを歌うというイベントがあり、自分自身は、一緒に合唱ができる程度だったので、ちょっと浮いているような気もしたのだが、最後という事で参加した。

 メモをとっている雰囲気でもなかったので、記憶をたよりに書いていて、不正確な所もあるかもしれないけど、以下、レポート。
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前に別の書評で紹介した(書評;データの海を泳ぐヒト『その数学が戦略を決める』)、statics hacsにこういうクイズが乗っていた(35. Zonkを避けるより)。
常識的思考と事実との乖離っぷりにクラクラきた。
検証用のプログラムを書いたので、その実験結果と併せて紹介してみる。

Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック
Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック

3つの箱がある。
1つの箱がアタリ、残りの2つの箱はハズレである。
あなたは1つの箱を選ぶ。

言うまでもなく、この段階では正解を引きあてる確率は1/3である。

次に、答えを知っている人が、あなたが選んでいない2つの箱のうち1つがハズレだと教えてくれる。
ここで、あなたは選択肢を変えることができる。

選択肢を変えた方がいいか、変えない方がいいか。
どちらが正しい選択だろうか?
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"
ヤバい経済学 [増補改訂版]"
(
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー)

 経済学という難しそうなもので、「日常」が切れるぜ。という本。
 ただ、その「日常」がアメリカのものなので、日本にずっと住んでいる身としてはそんなにヤバさを感じられない。

 はたして「常識」や思い込みは、当てになるのだろうか?この前に紹介した、絶対計算本(書評;データの海を泳ぐヒト『その数学が戦略を決める』)とも通ずる問題だ。

 犯罪者が減った。新聞などでは好景気や、投獄率の向上を取り上げて論評している。
 しかし、本当にそうだろうか?
 著者が提案した仮説は、中絶が増えたために犯罪が減ったのだという。
 人が、産みたくないと思う気持ちにこそ真実が宿っていたのではないか、という調査結果が紹介されている。

 名前の研究。白人っぽい名前、黒人っぽい名前、高所得な名前と低所得な名前が挙げられている。高所得層に見られる名前が何年かたって、低所得者層にシフトしていく。と主張している。名前を付けるという行為に、親の気持ちが籠っているわけである。と、同時に子供の教育に与える親の影響力とは限定的だという証拠を提出して皮肉る。

 ちなみに、この2000年代においてはニアって黒人の女の子の名前らしい。グレンラガンでは真っ白な女の子だったけども。
 名前統計ネタ(?)としては、日本で『"“のつく名前の女の子は頭がいい情報社会の家族" (金原 克範)』という新著があった。こんな嘘くさい仮説を、立証していくスリリングさが面白い本だった。

 「日常」をちょっと違った風に魅せるためには、その「日常」自体が共有されていなければならない。もちろん、「常識」が覆される面白さはあるのだが、破壊力が劣ってしまう。

 日本人に身近な問題としては、相撲の八百長の検証方法がある。著者が実行した調査計画はこんな感じ。勝ち越すと天国、負け越すと地獄なのが相撲のシステムである(給料も社会的な地位も関わる大問題)。だとすれば、もっとも八百長が行われるのは、千秋楽で勝ち越しを掛けた一番ではないか?という調査仮説を立てる。7勝7敗の力士と8勝6敗の力士が対戦したらどうなるだろうか?著者は期待に応える(?)分析を見せている。

目次
序章 あらゆるものの裏側--この本のサワリ:道徳が私たちの望む世の中のあり方についての学問だとすると、経済学は実際の世の中のあり方についての学問だ。
第1章
学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?--インセンティブの美しさとその暗黒面であるインチキを追究する。
第2章
ク・クラックス・クランと不動産屋さん、どこがおんなじ?--情報は最強の力である。とくに悪いことに使うときは。
第3章
ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?--通念なんてたいていは張り巡らした嘘と、私利私欲と、ご都合主義にすぎないことについて。
第4章
犯罪者はみんなどこへ消えた?--犯罪のウソとマコトを仕分けする。
第5章
完璧な子育てとは?--差し迫った疑問をさまざまな視点から追究する:親でそんなに違うもの?
第6章 完璧な子育て、その2
あるいは、ロシャンダは他の名前でもやっぱり甘い香り?--親が子供にする最初の儀式、つまり赤ん坊に名前をつけることの大事さを測る。
終章 ハーヴァードへ続く道二つ--データの信頼性が日々の偶然に出合う。
オマケ 『ヤバい経済学』増補改訂版での追加
『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』の『ヤバい経済学』コラム
『ヤバい経済学』ブログより
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