戯言と作品レビューや分析のブログとその時の思いつき。

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このサイトで、涼宮ハルヒの分析という名前で「自分という人間がどのように涼宮ハルヒを面白がったのか」、後はメディア的状況論については思いつく限りしこしこ書いてみた。

とはいえ、一般的な「涼宮ハルヒがどうして面白かったのか」という問いには答えられていない気が最近していた。で、ハルヒを語る時の語り口として何かないかなあと考えている時に思いついたのが、「世界の超越性をキャラクター化したのが涼宮ハルヒ」という視点だ。涼宮ハルヒはツンデレ属性だけではなくて、神属性を持ったキャラクターなのだ。

先行ウェブページ(?)をレビューしたり、インタビューなどの資料をかき集めて読んでから、、と考えていたら、最近微妙に忙しく、そのプランだといつまで立っても書けないことに気が付いたので、とりあえず思いついた事を書いてみる。という事で、もろ被りな主張かもしれませんが。


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 ハルヒは「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」でこう、キョンに呟く。
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 「涼宮ハルヒが世界を規定する。」これがこの物語の根底にある設定で、涼宮ハルヒの物語の面白さを支えている。

 まず、「涼宮ハルヒが世界を規定する。」という設定は、ハルヒを世界の媒体にする事で、SF的なものから萌え的なものから純文学的なものまでを、矛盾無く並列させる事ができる。「どうして、宇宙人と未来人と超能力者がこの世界にいるのだろうか?」という設定にリアリティを与える為に、普通の小説なら一章分程度のの活字を割く必要があるだろう。

 けれど、ここではハルヒの望んでいるものが世界を決定するという世界観設定によって、説明が済んでしまう。要するに、ハルヒが「宇宙人と未来人と超能力者がこの世界にいて欲しい」と願ったからそうなっているのだ。

 ハルヒの欲望が世界を決定する。これを、ハルヒの欲望とは読者や視聴者の欲望である。と、読み替える事も可能だろう。
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 一つ前に、涼宮ハルヒの物語世界と私たちのいる現実世界はねじれた形ではあるが等価だ、とりわけて、ハルヒ達の学園生活と私たちの日常生活が地繋がりなのではないかと、書いた。勿論、メディアのイリュージョンを使って最大限にねじれた形ではある。(涼宮ハルヒの分析Ⅴ-1 京アニ演出の巧さ、世界の裂け目がもたらすめまいについて )。メディアのイリュージョンとは虚構の事だ。ただし、それが一つの作品の中にとどまっているのではなく、ダイナミックな形で展開されている。

 さて、涼宮ハルヒは物語世界の中では、世界を作った、もしくは世界形成に影響を与える存在であるとされている。
 それでは、今、私たちがいるこの現実世界の生成が涼宮ハルヒという一人の少女、しかもアニメのキャラクターによって支配されているのだ!と考えるのはどうだろうか。デニーズで友人に語ったときには沈黙が支配してしまったのだが、よく考えてみると、そこまで危ない考え方ではない。
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 世界の裂け目がもたらすめまいについて。それを可能にした作品内部、メディア環境をフルにいかした京アニを代表とする、制作陣の演出の巧さについて。後は、サーバー上でのメディアミックスについて。
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 涼宮ハルヒの憂鬱のネット上での盛り上がりが持つ意味や効果は、口コミ的なマーケティングだけには限らない。「涼宮ハルヒ」という作品を解読する為の仕組みでもあったし、一人一人が特別なハルヒと特別な関係を結ぶ場所だったのではないか。

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 2ちゃんねるのスレで
 「涼宮ハルヒの憂鬱っておまえらが面白いっていうから第一話だけ見たんだけど全然つまんなかった。」
 「そりゃ、第一話だけみたらそうだろw」
 みたいな会話があった。

(以下、ハルヒのネタバレをふくみます)

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 『涼宮ハルヒの憂鬱』は尋常では無い程、作りこまれている。ネット=ユーザーの空気を読んだネタ振りの巧みさについては後述するが、そもそもの基礎体力の高さも忘れてはならない。

 設定や世界観の作りこみというのは、ヒットする作品の最低条件であると思う。こればかりはマーケティングではどうにもならないと信じたい。
 『サクラ大戦』の広井王子がゲームセンター「CX」でこう語っていた。ジャンルはゲームとアニメと異なるんだが、物語産業として共有する部分も多いと思うので紹介する。

(朝倉涼子の呪文の検証動画、8.24に追加)

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 京アニがボケてファンが突っ込む。舞台はWeb2.0(仮)
 で、劇場の外では、CDが売られていたりする。
 メディアを中心に一言で語るとそんな感じになる。

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