戯言と作品レビューや分析のブログとその時の思いつき。

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 『けいおん!』や『らき☆すた』に代表される、「淡々と」女子高校生の日常を描く作品が人気を集めている。と、同時にこういった日常モノの何が面白いのかわからない人も増えている気がする。

 山本寛氏が「妄想ノオト 出張版 第六回」で書いている、満たされない欲望を満たすアニメ(仮想充実型)から、満たされている現実の裏付けや保証たるアニメ(現実充足型)へと、トレンドが移っているのではないか、という仮説を紹介する。

 表面上は女性キャラクターが沢山登場するハーレムもののような世界が展開されているが、その内実では、方向性は全く異なっているかもしれない。見た目が似ているからこそ、起こる論争もあるだろう(例えば、とらドラ!はリア充向けアニメ?だったり)。

 また、先日書いた「『 けいおん!』ヒットの原動力とは何か」の補足を、 仮想充実型/現実充実型という区別を用いて書いてみたい。

というエントリであります。

(続く)
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ハルヒの二期(*)を楽しむために、強引な解釈をしてみようか。
ハルヒの一期は長門の見た「夢」だった。
長門の「現実」はこの4月から始まった。
長門がハルヒたちを待っていた「3年」の重さを私たちは知っている。
祭りの再開ではなく、長門が夢見た祭りを始めようじゃないか。

(以下、ネタバレ)
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ばべのれさんが、『けいおん!』のヒット要因を情報環境的な側面から、分析している。

創造力より生成力の時代――ハルヒ2期の前に整理しておきたい、京アニが『けいおん!』を選んだその理由。


氏が注目したのは、ネット上でのコミュニケーションである。2chでの当期アニメのスレ数一位が『けいおん!』で二位が『咲-Saki-』で、その差は約3倍となる。一方、ニコニコ動画ではその差は10倍以上に跳ね上がる。

・2chアニメ板作品別スレでの比較

 『けいおん!』178スレ

 『咲-Saki-』70スレ

・ニコニコ動画での比較

 『けいおん!』約4000件

 『咲-Saki-』約300件

(上記サイトを元に作成)

『けいおん!』はニコニコ動画対応であると、氏は結論づける(削除バイアスがどの程度かかっているのかはわからないが)。参考までに他の数字を挙げておけば、「かんなぎ」が1280件、「MUNTO」が60件、「クラナド」が2000件、「らき☆すた」が23000件程度となる。

その際、使用されるのタームが濱野智史氏の集合的な創造性を生む「生成力」である。で、ニコニコ動画において「生成力」を生むのは、「音楽」であると氏は分析をする。「東方」「アイマス」「ボーカロイド」というニコニコ3大ジャンルには音楽が絡んでいる云々。


以上、要約。これをネタにいろいろと考えてみたい。
(続く)
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 当サイトでは、RSSの配信にFeedBurnerを使用していたのですが、こちらの方がgoogleに統合された結果、購読ができなくなってしまいました。英語版に同様のタイトルのRSSフィードがあって、そちらにこちらのRSSフィードが上書きをされてしまった形です。

 問題の方は、以前から気がついていたのですが、ちょっと更新をする時間がとれず連絡が遅くなって申し訳ないです。

 正常にRSSが購読できなくなった人は、お手数ですがもう一度登録の方をよろしくおねがいします。

 FeedBurnerの使用は継続したいと思い、新アカウントを発行しました。
 対応してくれとメールを送っても完全に無視をされたり、そもそも起こりえないイージーミスに不信感がつのる対応だったのですが、(将来的に、fc2を離れる事になるかもしれず、そうなったら中立的なフィードURLは魅力的です。
アニメ様こと小黒祐一郎氏がマクロスの思い出を語っていた。

仲間達と喫茶店でだべりながら、誰かが入手してきた美樹本晴彦のキャラクター原案のコピーに鼻息を荒くしたり、大阪のメカキチが参加するらしいと噂をしたりする(大阪のメカキチとは、DAICONのメンバーのこと)。

期待の中での放送開始。期待を上回る、画期的なメカや美少女の描写がある一方、制作体制が甘く脳内補完すらできないレベルの作画の回もある「よくも悪くも、ムチャクチャなアニメ」。

「ぼくらの時代」を代表する作品は、シリアスな『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』に対するアンチテーゼになっていた。
(……)
『ヤマト』や『ガンダム』は大人が作った作品だった。それに対して『うる星』や『マクロス』は若いスタッフが、若いファンに向けて作った作品だった。観ているだけでも「自分達と年齢が近いスタッフが作っている」のが実感できた
第66回 ぼくらの時代

宇宙戦争とラブコメが同等のものとして扱われるのが『マクロス』の新しさだった。異星人と戦闘した直後に、女の子と喫茶店に行くのが『マクロス』だった。そういった感覚は、当時の僕達の価値観にフィットしていた。その点で、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』とは明らかに違った作品だった。ゼントラーディ人が驚いて「デ・カルチャー」と叫ぶのを観て、僕らはゲラゲラと笑った。
(引用者注:ゼントラーディ人は戦闘民族で「文化」に免疫が無い為、男女がキスをしたり手を繋いだりすると大騒ぎをして「デ・カルチャー」と言う。)
第107回 『超時空要塞マクロス』(TV版)


 小黒さんのマクロス語りで注目したいのは、「第109回 TV『マクロス』と近親憎悪」である。放送から10年後にマクロスを見た時の印象、さらに後にアニメをみた時の印象が書き連ねられている。

10年くらい前、何かの理由でTV版『超時空要塞マクロス』を観返して、自分がこの作品に対してネガティブな感情を持っている事に気がついた。一番嫌だったのが、一条輝の言動や、彼を中心にした恋愛模様だった。
(……)
人間関係に不器用なところも、ふてぶてしいところも(さらに言えば、自分が人間関係に不器用であるのに気づいていないところも)、あの頃の自分達にそっくりだ。恋愛模様についても同様で、『マクロス』本放送当時の自分達の、人間的な未熟さが思い出されていたたまれない気持ちになった。
(……)
 そして、デ・カルチャーの意味にも気がついた。作品内における意味ではなくて、自分達にとっての意味について気づいたのだ。ゼントラーディ人は、地球人の男女がキスをしているのを目撃すると、それに驚いて「デ・カルチャー」と叫んでいた。
(……)
異性や恋愛に興味はあるが、オクテであった僕達が、自分達より明らかに異性や恋愛に関して遅れていたゼントラーディ人を笑っていたわけだ。


(続く)
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