先のエントリで動画をまとめながら考えた事を別エントリにて。
ニコニコ動画にアップロードされている作品は、それをつくるのに必要なコストを考えたとき、手間ひまかけた作品が多い。なかにはウェブや放送からの転載とコストゼロに近いものもある。しかし、
初音ミクをオリジナル曲で歌わせるであるとか、途方も無い手間ひまを感じさせる作品が増えて来た。
ニコニコ動画に対する信頼が無ければ、こういった大作はアップロードされにくい。
アップすれば見てくれる人がいる。反応がダイレクトにわかる。などなど。
ニコニコ動画も一年経ち、ジャンルといえるまとまりを形作って来た。
ニコニコで人気のある楽曲をリミックスした「組曲」が象徴的。
「組曲」を歌うなど、二次創作の元ネタとしてニコニコが位置づけられている。
初音ミクのJASRACへの無断登録に端を発する騒動は、そういった信頼・世界観を脅かした。
一連のやりとりのまとめ。いつのまにか、ドワンゴやエイベックスのために作っていたんだね。という冷や水。にも関わらず、次のように公式発表をする無神経さ。
「当社はこれからもニコニコ動画から誕生した優れた作家及び作品を世に広めてゆくお手伝いを積極的に行ってまいりたいと考えております。多数の埋もれた才能の発掘を行ってまいりたいと考えております。そのためにも、皆様からのご支援及び積極的な提言をよろしくお願いいたします。 」
有り体に言えば、稼げるコンテンツがあったら利用させてもらいますということだが、大義名分にくるんでそれを伝える事も、不祥事に関する報告の文書でそんな文書を読まされるというタイミングもわからない。
で、まあ
該当エントリは当然のように削除されているわけだ。何事も無かったかのように。
一月もたたない間に、闇歴史化。少なくともドワンゴの運営側に関しては、誠意が全く感じられない。で、まあすぎた話を蒸し返してもしょうがない。だが、こんなことでは近いうちに第二の騒動が起こる気がしてならない。
(2.13;不神経→無神経という指摘をいただきましたので修正しました。ご指摘ありがとうございました)
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